シンプルな生き方と真の豊かさ
2016/09/30 Fri 01:31
映画の紹介文の中に「シンプルに豊かに生きる」と書かれていて、
今、私もそのことがマイテーマなのです。
だから、音楽としてだけではなく、テーマにも興味津々☆
また、イマドキは「ミニマリスト」という人たちが流行る時代になっていて、
そういう書籍もたくさん出ているんですね。
私はミニマリストではないけれど、「シンプルに生きる」ということには
共感しています。
書店の中でもひときわかわいい表紙に惹かれました。
ジャケ買いですが、私にはアタリで共感するところ満載☆
「フランス人は服を10着しかもたない」
という本は、若い筆者なのですがシンプルで豊かに生きることについて、
すごくわかりやすく綴ってあり、楽しく読めました。
特別なことではないのですが、情報過多や多忙にまみれて、つい見落としがちな
ことを気づかせてくれます。

「間食はせず、食事を存分に楽しむ。
上質な物を少しだけ持ち、大切に使う。
日常のなかに、ささやかな喜びを見つける。
典型的なカリフォルニアガールだった著者は、
フランスの貴族の家にホームステイすることになる。
その家を取り仕切るマダム・シックから学んだ、
毎日を“特別な日”のように生きること。」
楽天ブックスより引用させていただいています。
この著者も、主婦になってからも、「心の潤いになるので、毎日ピアノを20分弾いている」
と書かれていますし、何度かピアノや音楽についても触れています。
生活の中にレッスンがあると、ピアノも当たり前のようになってしまっていますが、
人間の幸福度を決定する大切な部分に存在できているのかな。
音楽鑑賞ももちろん推奨しますが、弾くことができる楽しみは、私たちの生活に
潤いを与え、物質でははかれない良質な生活を得ることができるのです。
今は、小さなお子さんたちがレッスンに来ていますが、大人になったときに、
「有益な時間だった。」
と思ってもらえるようなレッスンを展開していきたい、と思います。
今日の音楽は Beegie Adair - Bewitched, Bothered & Bewildered
これが素敵だな~と思って鑑賞しています。