演奏会
2016/04/25 Mon 01:01
今年は大ホールでもきちんと聞こえる音を出すことを心がけました。
夜までお手伝いがあり、結局写真が撮れたのも、15部以降、4人で精いっぱいでした。



子供は、「最高峰のピアノを弾く」、ということは稀な体験ができました。
このピアノに触れた子たちは、得るものが多かったに違いありません。
子供たちにとっても有益でしたが、3名のピアニストの先生方から頂く講評が私にとっても、
すごく勉強になることばかりです。
どの先生も的確なアドバイスで、私が意識がそれていた部分を修正して頂いた感じが
あります。
また新納先生の講評は、素敵な表現で生徒の長所を指摘して頂いて、しかも、それが
お世辞ではなく、
「演奏を通じて子供の性格を言い当てている」感じ。
お見通し、です。(;´・ω・)
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ステップに出る生徒さんは、わりとフツーに習っているお子さんが対象ですが、
中にはコンペティションに出るレベルの子もいて、刺激的でした。
「アスリート系競技・ピアノ」について考える機会にもなりました。
↑
勝手に私が作った名前
うちのクラスはもともと「Enjoy・ピアノ」でやっていて「競技・ピアノ」について深く考えていませんでした。
それは自分が子供の時にそんなにハードにピアノをやっていなかったから、かな
「Enjoy・ピアノ」でやっていくにしても、どのようなビジョンを掲げているのか、
もっと明確にしてもいいかな?と思いました。
そう考えると自分は、生徒さんが
「音楽との関わりが一生続く」、ことが一番だと思っている気がします。
20代過ぎるとになると結婚、子育て、仕事で女性はとにかく多忙になりがち。
日々は雑用だけで過ぎていき、気が付くと彩のない殺伐した生活になっているかもしれない。
本人や家族が、仕事のストレスや思いがけない病気になることがあるかもしれない。
あるいは、世の中が理不尽なことだらけで虚無感を感じたり。
でも、そんなとき1日20分でもピアノを弾いたりできれば、きっと心が浄化されたり、
癒されたりすると思います。
だから、小中学生の習い事でおしまいにするのではなく、形を変えてもずっと続けて
ほしいし、音楽がライフスタイルになることが一番です。
アートや芸術に親しむことが何気ない日常を豊かにするように、生涯、音楽がそばにあり、
自分が楽器を演奏できることで、
それが心の支えであり、生きていく糧になれば、と思っています。
ところで・・・多くの講評の中で高評価を得たのは「Jazzy」な曲でした。
変わった曲を探すのが最近の楽しみになってきちゃったんです。*゚。+(n´v`n)+。゚*
「最初のフレーズに緊張感があり、魅了されました!」
「よくスイングできていました。」
「ウラ拍の取り方がうまい。」
え!そこ?(*☻-☻*)